現代 食事情一覧

生クリームの真実

・ 一般的に ほとんどのケーキ屋さんではホイップクリームと生クリーム 両方使う。
(ホイップクリームの方が圧倒的に安い為と 無添加 生クリームだけだと長時間食感が維持できない為)

・ 生クリームはホイップクリームの4倍以上の価格なので
混ぜる比率サジ加減が店の ポイント&テクニック

・ 一般的にホイップクリームはマズイ 生クリームは美味しい。

・ 生クリームとホイップクリーム カロリーは似たような物だが 実はトランス脂肪酸が4倍違う。
(生クリームの方が トランス脂肪酸が圧倒的に少ない)

・ 無添加生クリームはコストが掛かり過ぎるので ホトンドの店ではホイップの方が比率多いかも。

(あくまでも良心的なお店は別ですがお値段も当然それなりに)


箸とフォークの歴史

フォークが4本の今の形になったのは
西暦1800年くらい つい200年くらい前

それまでスバゲッティは庶民の食べ物で手で掴んで食べていたが フェルディナンド1世(ナポリ王としては4世)が宮廷内で食べたいという事で使い始め今の形に改良された。

ちなみに箸は紀元前1400年頃 菜箸として出現
その後形を変えず 日本では5世紀から6世紀くらいには使用され
現存する日本最古の箸は7世紀後半の物。

多分もっと古いものも有ると思われるが
素材が 木だけに残っていない可能性大。

箸はシンプルなだけに ずっと変わらなかったんですね。

フォークは当初棒一本から2又になり3又になり4又に変化して来たんですね。



「たん白加水分解物」は化学調味料

大体 大きく 「無添加」と書かれている多くは
その周辺に(化学調味料)っと書かれていたりします。
つまり化学調味料だけ無添加ということ。

確かに化学調味料は使って無いでしょう。
でも「たん白加水分解物」や「○○エキス」等が使用されています。
つまり「化学調味料」だけを悪者にしている手法。

これでは 意味が有りませんよね。
表示上 嘘では無いけれど 表示のマジックです。

「○○エキス」も昨日書きましたがいろいろな方法で抽出しています。「熱水」で抽出したり 「酵素」で分解したり「加水分解」する物もあります。

効率を考えると結構 化学的な方法で抽出される事が多いです。

そして加水分解といえば「たん白加水分解物」
(「蛋白加水分解物」とか「タンパク加水分解物」とも)

これは食品(タンパク質)を塩酸等で分解しただけなので 「食品衛生法」でいう「食品添加物」扱いではなく「食品」扱いとなりますが かと言って さすがに表示しなくて良いわけもなく「JAS法」で表記が義務づけられている物です。

化学調味料よりも 味わいが 自然で まろやかという説と
あまり知られていないので←化学調味料は何となくイメージ悪いので  現在大手メーカーは こちらに積極的にシフトしています。 原料は基本的にタンパク質なら何でもOK

国産は 基本的に 小麦粉やトウモロコシ 油を絞った後の脱脂大豆を原料としたり 屠畜場で出た食肉系の不要な部位を使って作ると言われています。

中国産は上記に加え 未だ「人毛」を原料としている場合も多く
人毛だと 髪の毛に残留する重金属による発ガン性の問題が発生しやすい為 北京オリンピックの時に中国政府がやっきになって撲滅しようとしたが 激安で作れる為に 未だに いたちごっこ状態です。

参考URL
http://moneyzine.jp/article/detail/190635

製造法
原料を 塩酸で煮る。 加水分解法
この場合 塩酸を利用する為 素材に含まれるグリセリン等と反応し発がん性物質 クロロプロパノール類(主に3-MCPD)が 生成される可能性がある。
これは基本的に「たん白質の塩酸による加水分解」する物には共通して出来るようです。

農水省でも以下の見解を示しています。
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クロロプロパノール類のうち3-MCPDと1,3-DCPについては、ラット(ネズミの一種)を使った試験で健康に悪影響を示す可能性が認められています。
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ただ いつも言いますが食品添加物その物が
即 悪だ!と言ってるんじゃ無いんです。

何も 知らずに 考えずに 無意識の内に 摂り過ぎてしまう事が問題なんです。

その為には 業界はハッキリと分かりやすい表記をするべきだし
消費者も 買う時に よく吟味すべきです。

また 自分の食べる物を 何も気にしない事は
本能を自ら捨てている事になります。

味覚(舌)は美味しさを楽しむ為ではなく 生きる為に備わった機能だからです。 「この食べ物は安全かどうか?」を確認するために 出来た器官なのです。
食べ物に興味を持ち 少しでも知る事は より健康的に生きる事に繋がります。

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多少高くても 健全で美味しいものを食べ 病気も無く健康的な生活が良いか?

食べ物に無関心で 気が付いたら 高額な医療費に悩まされる日々が良いか?
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現代では 正しい味覚を取り戻す事が大事。
このまま放置していてはこの重要な器官が退化してしまいます。
私たちの大切な器官を改めて 生かしましょう♪
「食べる事 それは生きる事」なのです。

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現代自然派調理研究家 美食家
元々臨床検査会社に勤めていた所から
健康的な食事に興味を持ち現在は
静岡県焼津市の調理研究室で食事と
健康についての研究 その他 店舗や
調理のプロデュースをさせて頂いております。

現代自然派調理研究室 a seed Jeff
https://www.facebook.com/jeffrielau

登録 承認制 a seedお買い物倶楽部
https://www.facebook.com/groups/434396103321978/
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食用赤色106号

例えば この色「食用赤色106号」は
別名 「アシッドレッド52」と言い
タール色素に分類される合成着色料です。

ベンズアルデヒドスルホン酸と
ジエチル-m-アミノフェノールを反応させたのち
酸化することにより得られます。

食品添加物としては 日本以外では使用不可。

食品には 大よそ5万倍から10万倍に希釈して使用されている。

光と熱に強く、酸およびアルカリにも安定。

蛍光性あり。ブラックライトに反応する。


ヘキサンは要らない

ヘキサンは 要らない。

これ 一般的なサラダ油の 精製(溶剤抽出)に使われる薬剤。

この溶剤に原料を入れると油が分離してくるので
過熱して溶剤だけ分離して残ったのが油という理屈。

大豆の脱脂加工にも用いられ、大豆油はヘキサンを溶剤として油脂を抽出したもの。
大豆油製造を行なった際の副生産物(油粕)である脱脂加工大豆を用いて醤油の醸造が行われる。



無添加コンソメ 実は◯◯エキスだらけ

無添加コンソメ
実は◯◯エキスだらけ

遺伝子組み換え作物から作られた デキストリンや
酵母エキス その他 〇〇エキスとか多用していて
結局 化学調味料の方がマシだったりして・・・(^^;
◯◯エキスとは

化学的に薬品等を使って抽出した添加物です。
決して煮詰めたりしたものではありません。



羊蹄山麓産の小豆に こだわる理由

小豆というと 北海道の十勝産がとても有名ですが、
実は 十勝平野は とても広く多くの農家さんが栽培されていますので
出来た小豆の品質はバラバラだそうです。

収穫時期の 秋になると 刈り取った後 小豆は乾燥機に掛けて乾燥するそうですが、農協さんの都合もあり 収穫できたからと言ってすぐには乾燥機に掛けられないそうです。

その為、場合によっては 完熟する前に刈り取って早めに乾燥機にかけるそうです。

そうして乾燥した小豆を農協さんやホクレンさんが集荷し、
ゴミを取って選別。 粒の大きさと色合いでランク分けします。
その為、出来上がった小豆をよく見ると十勝産はバラツキがある様です。
決して粗悪なものではありませんが 大量生産品にとっては致し方ない事情かと思われます。

その点 羊蹄山産は、水はけの良い土壌で栽培され、栽培数も多く無いのでしっかりと完熟後に収穫され乾燥機にかけるそうです。

完熟しているからこそ小豆の味も濃く 美味しい餡になるのです。

 


海洋深層水でパスタ

海洋深層水を3倍に薄めて
パスタを茹でると 一段と美味しくなります。

ただし 普通の塩水より 1分間だけ余分に茹でないと硬いです。


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